
前回のあらすじ
まなみさんは2人目の子供が欲しかったが、旦那に拒否られてしまう。そんな時LINEの誤送信からその旦那が外で浮気をしていることに勘づいてしまう。
\ 私の友達もココで出会ってました✨/
年下の彼がくれた「女性としての居場所」
まなみさんには
10年以上付き合っている不倫相手がいる
今でも仲良しで、関係は驚くほど安定しているそうだ
その相手の名前は「タクヤさん」
まなみさんより10歳年下
昔はバリバリの営業マンだったが、
今は独立して会社を経営している
二人の出会いは、偶然だった
出張先で再会した昔の友人が、
「ちょっと紹介したい人がいるんだ」と
まなみさんを連れてきたのがきっかけ
そこから話が弾み、
その日のうちに公園へ行き、
二人でボートに乗ることになったという
そしてボートの上で、
タクヤさんがまなみさんに「告白のようなもの」をしたらしい
(何を言ったのかは知らない)
タクヤさんは既婚者だ
専業主婦の奥さんとはうまくいっておらず、
心のよりどころを求めていた
ただ、奥さんはかなり気性が荒く、
近場での恋愛はとてもできない
その点、出張先で出会ったまなみさんは、
距離的にも精神的にも「安全」だった
加えて、タクヤさんは昔から
年上の素敵なお姉さんが大好物だったらしく、
まなみさんは本当にちょうどよかった
と本人が言っていたそうだ
そしてまなみさんも、同じだった
長い結婚生活の中で
女として求められたい
という思いは、ずっと胸の奥に眠っていた
タクヤさんの言葉、視線、距離感
求められる感覚
不倫を始めるには、
十分すぎる理由だった

LNEを見られた夜、すべてがバレた
私がカナダから帰ってきて
実家で荷解きをしていた時のことだった
まなみさんから電話がかかってきて
開口一番、衝撃の報告を受けた
「タクヤ(不倫相手)の奥さんに、私たちの関係がバレちゃったの…」
は????
一瞬、言葉を失った。
「タクヤ、LINEを見られちゃったんだって」
聞けば
奥さんが子供を使って、スマホのパスワードを入手したらしい
「お父さんのスマホでゲームしたいから、パスワード教えて」
と子供に言わせて
そのパスワードを奥さんが控えていたのだという
そしてその夜
タクヤさんが寝ている間に、
奥さんはスマホを覗いた
「奥さんはすごい怒っちゃって、それで全然会えてないの…」
いや…
そりゃ怒るだろ
怒るさ、普通
「まなみさん、タクヤさんと今度どうするんですか?」
そう聞くと
まなみさんは意外なほど落ち着いて答えた
「しばらくは会わないけど、落ち着いたらまた会うわよ」
強い…
心臓が鋼でできてるの?
今、タクヤさんはスマホで連絡できないらしく
公衆電話や職場のメールを使って
なんとかまなみさんとやり取りしているそうだ
それだけならまだしも、
奥さんだけでなく子どもにも
まなみさんの名前がバレてしまったらしい
「また、まなみに会うのー?」
子供に言われていると聞いて
私は言葉を失った
それって…修羅場なの?
それとも家族にからかわれてるだけなの…?
状況の深刻さと、
妙なコメディ感の混ざり合った空気に
私はただ呆然とするしかなかった
「…でもあちらの家庭のことを考えたら
今後のことも真剣に考えなきゃいけないんじゃないんですか…?」
思い切って、そう聞いてみた
すると、まなみさんは即答だった
「無理。タクヤがいなくなったら、私死ぬから」

あとがき
あんず第2話をご覧いただきありがとうございます!
まなみさんはいつも「老化が怖い」と口にしていました
その為、美容にはいつも気を遣ってました
毎日ジムに行って体を鍛え
毎日命の母を飲み
週1でプラセンタ注射を打ちに行く
でも何より
誰かに愛され求められることが
年齢に抗う為の秘策だったんじゃないかなと思うと…
タクヤさんを手放すの怖いよね
でもだからと言って
相手の家庭を壊してもいいというわけでもないし…
どう反応したらいいのかわからなかったのを覚えています
\ よく当たる性格分析がポイント?/






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