
前回までのあらすじ
レイナは他の男と結婚して、すでに街を出ていたと知人から聞いた圭吾さんは…

\ 私の友達もココで出会ってました✨/
目次
第7話「もう鳴らないとわかっているのに」
scene1
レイナがいなくなってから、
生活は何も変わらなかった。
仕事は忙しい。
周りから見たら、
何ひとつ
問題はなかったと思う。
でも、
一日の終わりだけが
違った。
帰る部屋が、
やけに静かだった。
ソファに座って、
何もしていないのに
スマホを手に取る。
もう、
鳴らないと分かっているのに。
「今から行くね」
あの一言が、
頭の中で
何度も再生される。
癖みたいに、
トーク履歴を開いて、
一番下までスクロールして、
閉じる。
意味はない。
分かっている。それでも、
やめられなかった。

scene2
朝になれば、
ちゃんと切り替えられる。
会議では冷静に話せるし、
数字も追える。
それなのに、
ふとした瞬間に
レイナが心に割り込んでくる。
コーヒーの匂い。
夜の静けさ。
甘ったるい声や、
触れたときの感触が、
何の脈絡もなく浮かんでくる。
「忘れよう」と
思っていないのが、
一番まずいと
自分でも分かっていた。
でも、
忘れたら
全部が嘘になる気がした。
麻薬みたいだった時間は、
切れたあとが
一番きつい。
戻れないと分かっているのに、
身体だけが
覚えている。
レイナはもう、
別の人生を
選んだ。それでも俺は、
まだ
同じ場所に立っていた。

あとがき
あんず第7話をご覧いただきありがとうございます!
私が知ってる圭吾さん、
本当こんな感じでした
当時私は圭吾さんと付き合いたかったから
それでも必死だったけど
今思えばこんな未練しかない男
絶対やだ
あんずと圭吾さんの出会い




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