圭吾編 第7話

前回のあらすじ

圭吾さんからお泊まりのお誘いを承諾したものの、緊張で死にそうなあんず。同僚たちはあんずを励まし、いよいよお泊まりデート当日に。

目次

第7話「心ここにあらず」

「車あっちに停めてる、行こうか」
いよいよ来ちゃった、お泊まりデートの日が
今から家かー
ドキドキして心臓うるさい…圭吾さんに気づかれないようにしなきゃ
ただ緊張している私でも気づけるぐらい、今日の圭吾さんは
「圭吾さん、信号青ですけど…」
「あ、ごめん、ちょっと考え事してた」
心ここにあらず
最初は圭吾さんも緊張してるのかもな、と思ってたんだけど…
なんとなく嫌な予感がした

アラフォーこそこそ話(あとがき)

あんず&幼馴染の美希が、一緒に過去を振り返っていきます。

あんず

第7話をご覧いただきありがとうございました!

美希

え…何やら不穏な…

あんず

こういう女の勘ってさ…

あんず

当たるよね

美希

まあ、何を考えているかは知らないけど、態度に思いっきり出している圭吾さんもどうなのかなーと。これから彼女とお泊りデートでしょ?これだと彼女を不安にさせちゃうんじゃない?

あんず

勘ぐっちゃう。「私なんか悪いこと言ったかな?」とか「嫌われたかな?」とか。そもそも関係性に自信もないから色々と不安になるよね。

美希

だよねえ、付き合ってるのに常に不安って本当苦しい。まあでもせっかくのお泊まりデートだし、楽しんできてね!

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