圭吾編 第3話

前回のあらすじ

圭吾さんがあんずの家に遊びに来た。そこではっきりとした言葉もない中「俺たち多分うまくいくよ」と言ってきて…え?それって付き合うってこと?

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第3話「圭吾さんのこと好きなの?」

圭吾さんの言葉が日に日に甘くなってきている
「今何してる?」
「寝る準備してますー」
「添い寝してあげよっかww」
「ちょ…からかってます?」
「半分くらい本気かも?顔見たいなぁ」
ということは、やっぱりあれは「付き合おう」ということ?
私はもう圭吾さんの彼女ですかね?
いやいや待て
そう言われたわけでもないし、勝手に彼女ぶるのも…
もやもや
圭吾さんちょっとずるいわ、その言い方。
「好きだよ」とか
もっと適切な言い方あるんじゃない!?
あれ。ちょっと待って…
勝手にも盛り上がってたけど
私こそ圭吾さんのこと好きなのか?

アラフォーこそこそ話(あとがき)

あんず&幼馴染の美希が、一緒に過去を振り返っていきます。

あんず

第3話をご覧いただきありがとうございました!

美希

あららら…根本的な問題に入っちゃったのね。

あんず

いかに婚活で結婚相手を見つけるかということばかり考えてしまってて、自分が好きなのかというのを考えてなかった。でも、そもそもなんだけど、好きになるってどんな気持ちだっけ…?(混乱)

美希

あんずちゃんの場合は、ご無沙汰すぎてそういう感情を忘れてしまっているのか、それとも過去のトラウマから防衛反応が働いて「好き」と言う気持ちに気付かないようにしてるのか…

あんず

両方ありそう!

美希

まずはあんずちゃんが過去から解放される必要があるかもね。

あんず

過去から解放されるにはどうしたらいい?

美希

焦る必要ないよ、時間が少しずつ傷を癒してくれるからさ。

あんず

もうすぐアラフォーだけどそんな悠長に構えてて大丈夫??

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