圭吾編 第2話

前回のあらすじ

圭吾さんとマッチングをしたものの、なかなか先に進まないことに不安を感じるあんず。そんな中、圭吾さんから「家に行きたい」と連絡が入り…

目次

第2話「お家デート②」

今日は圭吾さんが我が家へ来ています。とりあえず頑張って手料理をふるまいました
うん、問題ないな。
え?
米の炊き方も俺好みだし
部屋もきれいだけど潔癖症レベルではない
「オレたち、多分うまくいくよ」
「え…?う、うん」
要するにそれは付き合おうということですか?

アラフォーこそこそ話(あとがき)

あんず&幼馴染の美希が、一緒に過去を振り返っていきます。

あんず

第2話をご覧いただきありがとうございました!

美希

おおー!おめでとう!

あんず

これって、つまり「俺たち付き合おう」と解釈していいやつですか?

美希

間違いなく、そういうことでしょ。

あんず

でも、こういうのってちゃんと言葉にして言って欲しくない?なんか付き合ってるのか付き合ってないのかよくわかんないところがすっごく嫌だった。

美希

圭吾さんは39歳でしょ?「好き」とか「付き合おう」とか浮いたセリフは言いづらいのかもしれないよね。若い時は勢いで言えるけどさ…

あんず

いやいや、大人とは言えども、ちゃんと言葉にすることは大切でしょ。「付き合ってください」とか「俺の彼女になってください」とかさ…やぱり大人になっても言ってほしいよ。

美希

しかし「米の炊き方」って…

あんず

「潔癖症レベルじゃない」もいまいち褒めてるのか貶してるのかわからないよね。

美希

まあでも、一緒に生活することを考えたら、圭吾さん的には重要な要素なんでしょう。そう考えたら結婚を前提としたお付き合いを考えているようには聞こえるけどね。

あんず

遠回し表現は私には届きません!

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